ヨガの欲から離れることはそれで人生たのしいのか?
ヨガの欲を離れる哲学で楽しいのか?
- 欲しかったパソコンをバーゲンセールで買えた
- 今まで勝てなかった相手に競争して勝てた
- 質素な食事をする
- 物を持ちすぎない
- なるべく心穏やかにして怒ったり笑ったりしない
欲から離れる人生は楽しいのでしょうか?
ヨガの欲について考え方はどうでしょう
欲とはなにか?ヨガ哲学
人の欲は常にあふれてきます
①動物型の本能は欲に忠実です
そのためなら仲間や家族を殺してしまうこともあるでしょう
②人の知恵 次から次へと湧いてくる果てしない欲をコントロールしようとした。欲ぼうのまま行動していてもしあわせになれないと考えはじめる。
- しあわせな経験は心に刻まれ人はそれに固執する
- 見たり味わったり気持ちのよい経験にこだわる事が欲望
- 何かを欲して欲望を手に入れるために生きていくことは悪いことではありません
- 食欲、睡眠欲、性欲は生理的欲求であり生存本能なので湧いてくるのは自然なことです
- 生理的欲求の生存本能も自分と社会に与える影響、心の発達への影響が重要です
人は欲がなくなったら死んでしまいます
人が生きていくうえで欲は必要不可欠です
人は日々の生活の中で自分の力のコントロールを失い自己嫌悪に陥ります生きるための適切な欲の質や量はどのように図ればよいのでしょう
- 自我を成長させることで
- 自分の欲求に対して自己理解をしていきます
- 自分は何を求めているのか
- 満たされているのか
- 不満なのかその理由を客観的に判断できている必要があります
自我の成長は1人で成し遂げることが難しく仲間や家族など他者とのかかわりが必要です
人と関わるなかで
何をどのようにしてどうなって自分がどう感じたのかと言う
記憶を積み重ねた経験を、経験値にする
経験値にするには
- ある事を経験した時の気持ちを自分自身で反芻する事でしか定着しない
- 感情を交換しあう他人が必要
- 他人との情緒の共有を繰り返しす経験の中で自分の欲の質や量を知っていく
- それに対する感情の動きかたを知っていく
こうしたことで初めて自分のことがよくわからないまま自我を成長させられず
自らの欲を抑制できないと悩む人が増えているのでしょうか?
欲が悪いものという偏見をすてる‼︎
- 欲とどう向き合い
- 欲にどう対応するかを考えていく
- こうした中で欲の正体を知り
- 欲を制する
欲が生まれるとき
① 幸福を感じる
- おいしい食べ物など五感が心地よくなったとき人は幸福を感じる
- 人から大事にされたり
- 尊敬されたりした場合は精神面が幸福で満たされる
② また食べたいと人は感覚的な幸福を再び求める
この感情を欲と呼ぶ
欲を手に入れたいときは、ポジティブ思考で
- 努力して良い結果を出そう
- 節約して買おう
- 欲を満たすために自分ができる範囲の行動や労力を選ぶ
- 欲を満たすための行動や労力が自分の限界を超えている場合は我慢という発想になる
ヨガの考え
何を得ることが幸福なのか
足るを知ると
欲が生じたい理由目的力の限界翼がもたらす影響について考えるその上で適切な手段を選択していく自分にストレスがかかりにくく周囲の人にも迷惑をかけないまた力との向き合い方の理解が深まる
欲からの解放がヨガの目標
欲は苦悩の原因
また本来の自分にとって欲は自我の傾向と考える
本来の自分をうしなわなくなったとき
人は欲からも欲から生じる苦悩からも解放される
この状態を幸福を超えた至福と表現される