瞑想の効果
①注意制御機能の上昇
今この瞬間に起こっている出来事や体験している出来事 |
に注意をとどめている事ができずに |
過去を思い出したり、未来に思いを馳せる状態を |
『マインドワンダリング』という。 |
経験の整理や計画の立案に必要な脳の働きですが |
それが強くなりすぎると |
過去のことを考え鬱々とし |
未来のことを考え不安になったりしてしまう。 |
アメリカのサイエンスによると普段の生活のなかで
おきている47%は
この『マインドワンダリング』の状態で過ごしています
マインドフルネスの状態に比べ満足度が低いことが示されている。
マインドフルネスとは
『マインドワンダリング(さまよう心)』を止める
今おきていることをはっきりと見据えて生きることが目的です。
さまよう心を落ち着かせると |
自分自身で無意識につくっている固定観念をこえ本当のゴールが見えてきます。 |
マインドフルネスは漢字でかくと念とかき 今に心です。 |
今この瞬間に価値判断なく注意をむけることが目的 |
集中瞑想の時間が長い程 |
マインドワンダリング(さまよう心)が生じたと気づいたとき |
すぐに注意を集中する状態にもどれることを示唆 |
②身体の感覚に敏感になる
注意制御機能が向上すると 自分自身の体に注意をとどめやすくなる |
|
③感情のコントロールが上手くできるようになる
感情や感覚、思考の経験したことに対しありのままに気づいているためには
- バランスの良い心
- それらに過度に反応しない
- それらに捉われない
- 平静な気持ちでグラウディングする
グラウディングとは自分と地球(大地)を意図的に繋げて自然とつながることで心や身体をいやすしリフレッシュできる
精神的なエネルギーと身体的エネルギーのバランスをとることでエネルギーが安定し力強さと集中力がましてきます。
感情を無理に抑圧してしまうと、
それはただ感情をおしころしてしまうことになる
すると押し殺した感情がもとになり
ネガティブな感情がストレスとなり
心や体に悪い影響が出てしまいます
瞑想を続けていると
- 徐々に感情を抑制せずにありのままに見守ることができるようになっていく
- すべての感情や感覚が遅かれ早かれ消えてゆくこと
- 自分の思いどうりに感情や感覚がけせることはできない
- 体験をとおして感情が消えること思いどうりにならないことを理解する
- 感情は生じるけれどもその感情が素早く収まっていくようになる
④自分はできると自信がついてくる
- 注意制御機能の上昇し
- 身体感覚が気づきやすくなり
- 情動調整機能が高まると
- 今を体験している経験が一塊でないと理解できるようになる
自分自身の感覚や感情にありのままに気づけるようになると
足が痛いとき |
足の痛みの『感覚』のほかに |
足の痛みに伴った『感情』 |
足の痛みに伴う『思考』 |
足の痛み一つに様々な思考がかかわっていることがわかってくる |
一体化している思考・感情・感覚を客観的に捉えなおすことを
メタ認知という
メタ認知機能が高まると |
足が痛いという自分と痛みの一体化している経験から |
足に痛みがあると痛みに気づいている状態になる |
そうした痛みは断続的に生まれては消える現象であると理解する |
痛み以外の2次的感情や思考が生まれにくくなる |
痛みと感情や思考は別物 |
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