瞑想中に雑念が起こるのは当たり前
勉強していない時や集中していない時の脳は
何も考えずボーッとしているときでも脳は休むことなく動いています
ボーっと雑念が浮かんでいるときの状態を
DMNデフォルトモードネットワークといいます
(ぼんやりしている時の脳がおこなっている神経活動)
このデフォルトモードネットワークは 勉強している時や集中している時は非活性状態になります |
ぼんやりしている時のデフォルトモード状態の脳は集中している時の脳よりも 活発にはたらいていて自分の意図していないのに勝手にうごきだしてしまいます |
このため 頭を使わないようにボーッとしていると勝手に動き出していくので 瞑想のとき雑念がつぎからつぎへ勝手に考えはじめるのです。 |
雑念はいろいろとうかんできてあっちに行ったかと思うと反対側にいってみたり 人の脳は大変にわがままです |
デフォルトモードネットワークは脳内に入ってきた情報を整理している脳が使うエネルギーの75%を消費している
瞑想によってその動きを強制的に落ち着かせるのです
五感からの情報が瞑想のさまたげになる
人が生きていく上で五感からの情報がつねにはいり続けていますが、
瞑想をするときにこの五感から入ってくる情報にきをみだされてしまいがちです
五感 | 状態 | 瞑想するときのポイント |
視覚 | 目からは常に情報が入ってくる |
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臭覚 | 不快なにおいに気分を悪くする 刺激臭で刺激物にことを考えてしまう |
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聴覚 | 高い音は人間にとって危険信号 |
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五感がつねに働いていることにより危険をさっちできるのですが
瞑想のときはそれがジャマになる
瞑想のとき大切なのが八支則
1 ヤマ 慎みべきこと
2 ニヤマ 励みべきことと
3 アーサナ ポーズ.座法
4 プラーナーヤーマ 呼吸法
5 プラティヤーハーラ 五感の制御
6 ダーナラー 集中
7 ディヤーナ 瞑想
8 サーマディ 瞑想の継続.悟り
瞑想には以下の3つが重要です
4 プラーナーヤーマ 呼吸法
5 プラティヤーハーラ 五感の制御
6 ダーナラー 集中
瞑想には3つの八支則が大切な理由
瞑想は呼吸法と五感の制御と集中が必要です
- 呼吸が安定してできるようになると
- 呼吸やマントラに意識を集中させることで
- ほかの感覚へと拡散しがちな意識を
- 次第に一つに統合していくことができる
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