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アイデアが必要な時に全く思い浮かばない対処法

アイデアが必要な時に全く思い浮かばない対処法

人の本質は無知獲得という手段をつうじて知識を得る

アイデアの蓄積のなかからアイデアが生み出されていく
だからこそ
知るという行為が大切です

なにもしらなければ人の頭はカラッポ状態

知識がなければきちんとした思考はできません

思考がなければアイデアも生まれてきません

知識をふやすには時間軸(歴史)と空間軸(世界)で考える

 

ある国または王朝の誕生から崩壊までをみるとある一定の法則を分析的に論じた

歴史家 イブンハルドゥーンの本のなかに

人間は基本的に無知で、獲得という手段を通じて知識を得る

獲得=知るという能動的こうどうをしなければ

人は知識を持ち増やす事はできない

常に能動的に知識を得ようとしなければアイデアが生まれてきません

豊かな人生をおくるためには常に学びつづけ知識をインプットしていくことが必要不可欠です

知識のインプットに必要な3つの軸

源泉は人、本、旅の3つ

たくさんの人に会う
たくさん本を読む
たくさん現場へ出かける

 

 

縦から横の感覚

縦は時間軸 歴史軸

横は空間軸 世界軸

両右車をインプットすることにより物事の全体像を明確に掴んでいけるようになる

縦横思考

過去から学ぶ

  • 昔の人はどのように考え
  • どのような生き方をしていたのか?
  • そこから様々なことを学ぶ

昔のことは

  1. 本から学ぶ 古典や歴史書 考え方や生き方を学ぶ
現在という時間軸

  • 自分と異なる環境にいる人 話や本から学ぶ
  • 自分と異なる環境にいる物 本や旅から学ぶ

一つの出来事に対し

  1. 海外と日本を比べる 海外ではどう扱われているか
  2. 日本国内でも別の地域ではどうなのか?
  3. 異業種ではどうなのか?

横軸で比較すると様々な発見をする

新聞を3紙読み比べる

  • 横軸の学び
  • 同じ出来事でもそれぞれ見出しの大きさが違っていたり
  • 表現の仕方が違っていたり
  • 記事の論調が違う

ここからなぜ違うのかの疑問が出てくる

考えるきっかけにつながる

決定できないのは考えきっていないから

人生は思考の連続です
毎日の意思決定の積み重ねで現在の自分があります

人とは全ての決定に長く時間をかけていられません

短時間でも悔いのない意思決定をするには

  1. 集中して深く掘り下げる事が何より大事
  2. 岩盤まで掘り下げれば自分なりの納得のいく答えが見つかります
  3. 岩盤まで掘り下げないと迷ってしまう

意思決定を求められたときは、

脳をフル回転させ全エネルギーをその課題に集中させ取り組む事

が何より大切

迷い始めたら三鏡

それ銅を持って鏡となせば持って衣冠を正すべし

古をもって鏡となせば
もって国の行く末を知るべし

人を持って鏡となせば
もって得失を明らかにすべし

朕は常にこの三鏡を保ち
もって己の過ちを防ぐ

唐の貞観政要に書かれた一章

 

普通の道鏡

  • 映し出された自分の顔や姿から自分の心身状態をチェックできる
  • 意思決定には大きな集中力が必要そのために
  • 健康状態の管理が必須
  • 毎日鏡で写し元気で明るく生きているかを確認する
古=歴史

  • 将来何が起こるか誰にもわからない
  • それに備えるには歴史しかない
  • 物事の大きな流れは過去の出来事を見ることで推測するしかない
  • 人間世界に起こることは過去に起こったバリエーションにすぎない
  • 過去に事例に学び知識として持つことで意思決定に最適なものを選択したり類推できる
  • 過去の事例から適切な意思決定が可能になる
  • 知識がないままでは迷いや不安が生じる
  • 良い意思決定を行う場合は歴史を学ぶ必要がある
自分だけの考えで突っ走ってしまえばたいがい間違える

思い込みが強くなり、世の中のリアルが見えなくなる

誤りを指摘してくれる人の話を聞く

健康管理歴史に学ぶ誤りを指摘してくれる友人

この三鏡が意思決定に際してとても大事

その上で

  1. 数字
  2. ファクト(事実)
  3. ロジックで考え抜く集中して岩盤まで掘り下げて考える

こうすることで納得いく答えが見つかります

 

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