ヨガ全般

【ヨガ的思考】心の構造 ヨガで苦悩から逃れる考え方

ヨガで心を楽にする

心には3つの構造からできている

心はタマス(怠惰)、サットヴァ(純質)、ラジャス(激質)3つの構造からできている

1 タマス 暗室・怠性

  1. 夜の時間でゆったりと落ち着いた状態
  2. リラックスしているため
  3. 何かをやる気はなく
  4. 動きたくないボッーとしている
  5. 頭の回転も悪い

2 サットヴァ 純質・調和  ※理想の状態

  1. 純粋で穏やか
  2. どこにも偏った心の状態
  3. 激しすぎなくてリラックスし過ぎていない理想的な状態
  4. 心が何事にもとらわれ過ぎず軽い

3 ラジャス 激質

  1. やる気に満ち溢れ闘争しそうな状態
  2. 心が高揚しすぎている
  3. 感情に左右され自分を見失いがちになる
  4. エゴが強く自分優先主義

ヨガでは2のサットヴァ(純質・調和)の状態が理想とされています

 

心(精神状態)の質5段階

精神の質には5段階があり
1から3の段階はよくないとされている
4から5がヨガの効果が出ている段階

1 注意力散乱で激質でいっぱいの状態

2 動きが悪い。暗室夜のリラックスした時の状態で何かをやろうとする気が起きない無気力状態

3 分散散乱でいっぱいのなかわずかに暗室の気持ちが入っている

1から3の状態のときは、落ち着きややる気など注意力が散漫な状態になっている

4 集中 サットヴァ(純質・調和)が支配している

5 停止 心の動きが無くなっている

4と5の状態になるのがヨガの効果が出ている状態

心の働きは5つ

心の働きをコントロールすることで自分を安定させる

心の働き5つをコントロールすることを意識する

心の働き意味よくない状態
理解物事の正しい理解

直接自分で調べる

知らないままでいる
誤解間違った理解をすること思い込みの判断

間違った認識

想像物をイメージする印象のみでイメージすると心が苦しみにとらわれる
熟睡よく眠れている眠れない

心配事にとらわれる

記憶経験により自分に自信がつく思い違いなどで過去のことに振り回される

 

分からないことは、人の話をうのみにせず自分で調べ正確な情報で動くようにする

心の汚れ5つ

①無知、➁真我(自分の本質)と自我(エゴ)の混合、③欲望、④嫌悪感、⑤恐怖

①~⑤の対象をそのまま見るようにする

①~⑤を心の汚れで見るから苦悩が生まれる

心の汚れを取る5段階

ヨガの呼び名ヨガによる苦悩の取り除く段階
ドゥッカ苦悩があって不安定な精神状態
サーダナ八支側を行うことで本来の事象を見ることができるようになる
ヴィヴェーカ自分で濁ったフィルターで世界を見ていたことに気がつき物事の本質に気がついていく
ダルマ物事の本質が理解できる自分らしく生き生きとしていく
カイヴァリャ真我である自分に気がつく

真我に気がつくと世界の理がわかるようになり

真我の状態で生きていける