悩みから逃れる方法
ヨガの経典『ヨーガ・ストーラ』より
一時的に悩みと距離をおくことにより、悩みからのがれられる
悩みからすこしでもはやくのがれるには
どうすればよいでしょうか?
自分の意識は心と体は別なものと考える
自分の意識 | 心と体 | |||||||
心と体を認識している私 | 心はつねにかわりつづけて自分の思いどうりに動かず止められない 体は常に歳を取り続け同じ状態でいることはできない。 | |||||||
右のことを自分の意識が見ている感覚 → |
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心は自分ではない。自分の意識とは別に心の動きを止めることはできず
目をつぶって心を無にしようとしてもいろいろな思いがめぐり心を止めることはできません
具体的な意識と心の離し方
物事に集中する
ほかのことに集中する方法
例
- 椅子に座り呼吸に集中する
- 運動して体の動きに集中する
- 料理を作ることに集中する
- パズルや読書に集中する
瞑想と同じであり料理に作ることに集中したり、
サッカーでゴールにボールを蹴り込むことに集中することは
瞑想と同じことなのです
つまり悩みごととは全く別の対象に思考を集中して、
悩みとは別の回路をつくってしまえば
その悩み事からのがれることができるのです
日常がストレスでいっぱいなのは?
私達の日常がストレスでいっぱいなのは
- テレビやCM、広告媒体で欲望をあおられている
- 会社や友人の間で自分がどう見られているかという事に心がとらわれている
- あの人が好きなんだけどどうにかして付き合いたい
- あの洋服がほしいんだけどどうしたらてにはいるのかな
というとき欲望によって思考が動く場合
- 私たちの心はある種の飢餓状態にあり
- 非常に苦しくおちつきのないものになります。
もうひとつは自我意識によって思考が働く場合
- たとえば洋服を選んできているのはたのしいけど
- 恋人がにあっていると言ってくれるか?
- 似合っていないといわれたらどうしよう
- という自我意識を原因として思考が働くストレスとなります
- 他人から私はこうみられているこう思われているという思考です。
ヨガ経典『ヨーガスートラ』
ヨガ経典ヨーガスートラの中に書かれている瞑想とは
こころのうごきを止めること
そのとき見るものはそれ本来の状態にとどまる
心は自分の本質ではありません
心は勝手に動いてしまうものです
悩んだり苦しんだりするのは心にあります
心の働きを止めることにより
苦しみから解放されると言うことになります
心の動きを止めるというのは一点に集中すること
こころに苦しみを起こす思想とそうでないしそう
苦しみを起こす思考は二つ考えられますひとつは欲望もうひとつは自我意識つまりエゴです
少しでも早く苦しさから逃れたい、意地的にでもスッキリしたい
そんな人はこの考え方を身につければ、この考え方を知っているだけでも悩みを和らげることができ、明日には別の自分で迎えられるでしょう